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JBLmetregonと内部ウーファユニットの取付状態。メトロゴンはレインジャーシリーズなので、外観はパラゴンに似ている。しかし、湾曲したレフレクターパネルはあるが、内部はパラゴンのような低音バックロードホーン・エンクロージュアではなく、通常の箱形形式です。形はパラゴンに似ていても別物で、設計思想が全く違うスピーカーシステムです。内部ユニットの組み合わせは何種類かあり、150-4C・375・075の3ウェイをはじめとして、この写真のような2ウェイもある。

JBLメトロゴンの裏蓋を外した状態。グラスウール入りの箱形スピーカー形式なのが解る。右はホーンの取付状態が解る写真。比較的容易にユニットの入れ替えや追加が出来る構造。この写真のmetregonはオリジナル当時のままだが、古い時代の業務用ユニットの性格が残っている150-4Cの他に、より民生機として高性能な新型ユニットのLE15Aを採用しているものもある。ユニット組み合わせ参照記事URL=http://membres.lycos.fr/metregon/

メトロゴンの裏蓋を外す前後の状態と、内部ユニットを取り外した状態。サイドビュー&ネットワーク、別角度からの写真です。


下記は↓2006年6月17日の追加記事。独自制作レプリカのメトロゴンです。
JBLのオリジナルではないレプリカものですが、良く工夫されており、出来も良いので、紹介することにします。パラゴンの外観を持つが、内容はメトロゴンに近いエンクロージュアです。
私のパラゴン情報にも記載しておりますが、昔は紙による設計図がJBL社から販売されており、木工技術のある人には自作でエンクロージュアを作ってもらい、自社のユニットを取り付けてもらう方法も行われていた。現在ではCD-ROMによって各種のJBL各種エンクロージュア設計図が販売されています。
さて、こちらのメトロゴン・レプリカは、昔に製造されたエンクロージュアのようで、特筆すべきはパラゴン的な外観を取り入れていることです。これを作った人の情熱が感じられ、まことに興味深い外観を有しています。375ドライバーによるスコーカーは、湾曲パネルに向けられておらず、音の拡散をねらってはいませんが、これは横サイズが小さいのでステレオ音響拡散を諦めて、あくまでカッコ良さを実現することに、力を注いだと思われます。


このメトロゴン・レプリカのサイズは幅が180センチ、高さ77.5センチ、奥行きは61.9センチ、重量118キロ。エンクロージュアは低音ホーンではなくバスレフです。ウーファには150-4Cを使用しており、中音ホーンドライバーは375。高音ツィーターは075。ネットワークは N7000&N500H。
エンクロージュアの材料は、JBLオリジナルに近いチップボードで作られており、かなりJBLのオリジナルに近い音がするのではないかと思わせます。私は、これを見て、これをネットで買う日本人が居るかもしれないと思った。この製造者の姓名は不明だが、かなりの情熱を持って制作したことだろう。



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