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2009年6月10日★第13話☆その1◇第22回東京国際ミネラルフェア



体調が思わしくないので、6月6日に新宿ショーに行ってから4日も経ってしまいましたが、本日アップロード。
私が老人殺しと書いているくらい、新宿ショーの会場は狭いので、いつもながら疲れること甚だしい。
こちらのイタリア人店主は昨年末の池袋ショーでも紹介しているが、今回は壁際に店を開いていました。



小粒の石が並んでおり、今回は店主自らがイタリアで採取したという【ベスブ石】を買いました。
日本ではベスビオ火山と表記されるが、最初に日本に紹介した人が呼び慣わしたためで、教科書も同記。
外国名表記というのは、なんでも同じ事で、最初に日本語表記をした人の【早い者勝ち】なのである。

ちなみに正しくは、イタリア語ではヴェズーヴィオ。英語ならヴェスヴィアスという発音だそうだ。
あら、話が別方向に飛んでしまった。
ベスブ石(ベスビアナイト)の名は、古代都市ポンペイを一瞬にして埋め尽した火山として有名です。

今回はこの店から、イタリアの観光地として有名なアオスタ産のベスビアナイトと、
カナダ産出のベスビアナイトも買いました。美しさは命名の由来となったイタリア産よりカナダ産が美麗でした。
なお、カナダのケベック州産出のベスブ石には、美しい紫色の鉱石も有るというが、私のは緑色でした。

暇話休題、この店の陳列状況写真を掲載しておきます。


第22回東京国際ミネラルフェアのレポートは、第13話その2◇に引き継がれて掲載しています。
容量が大きくなると表示が遅くなりますので、1ページ800Kほどに抑えるため、次ぎページに掲載。

2009年3月12日★第12話☆シロフクロウ少年は錦石採集家だった

小学生の頃は、生まれ故郷で名の知られた存在だったが、それは錦石を拾い集めていた子供だったからです。
日本では糸魚川の翡翠というのが有名だが、津軽の錦石は、より華やかでカラフルな石であり、多様性に富む。
少年の頃、12年間に渡って収集した錦石は、小さな段ボール箱に半分ほどになるか・・、意外に少ないのである。

私が小学生の頃に、錦石のブームが起きた。大人達も夢中になって海岸や川に行き、石拾いをしていた。
美しい石は、おいそれと見つかるものではなく、直ぐに諦める人達が多い中、シロフクロウ少年だけは違った。
みんなが脱落する中で、津軽地域では「あそこの家の○○クンは、いい石を持っているらしい!」と、評判になった。
何事も、極めなくては気が済まない性格は、この頃から変わらない。後年の趣味となるオーディオも同様だった。

当時のシロフクロウさんは科学少年で、あらゆる博物図鑑や、石の図鑑を丸暗記するような子供であった。
現代なら恐竜博士!なんていう子供がいるが、まぁ、当時の私もそんなものであった。
しかし、津軽には恐竜化石は出土せず、 美しい結晶が出来るペグマタイト鉱床も眼にしない。
やはり、目の前のフィールドワークで現物を見ない博物趣味は駄目だ。本だけでは空虚過ぎる。

なんとか見つかる錦石にしても、三ヶ月間かかって、一個も見つからないことはザラであった。
川や海岸には、ただの御影石の石ころばかりが多く、空虚な思いにうち勝つには、かなりの精神力を必要とした。
毎日登校前にビーチコーミングをしても、良い錦石は一年に3個程度がせいぜいで、多くの人がメゲる筈なのだ。

今日の写真は、居間にしているオーディオルームに4個ほど置いてある錦石で、カットして磨いたものです。
子供の頃の私には、お金が無く、隣町の鰺ヶ沢の石加工場で、半割にカットする費用を捻出するのは大変だった。
親戚に土建業をしている方が居て、子供の私を違法アルバイトで雇ってくれた。その賃金で錦石の加工をした。

大人の女性以上の力仕事をこなしたシロフクロウ少年のアルバイト代は、彼女等の半額であった。
丸一日セメントの粉にまみれて働き、ヘトヘトになっても、一日の賃金は、錦石を半割にして磨く代金がやっとだ。
この写真の錦石には、津軽の波打ち際をひたすら歩いたり、アルバイトで汗みずくになった想い出が詰まっている。

石をカットする前後の様子で並び順は同じ。これを河原や海辺の石ころの中から発見するのは、鑑識眼を要した。



2009年2月19日★ 第11話☆【ヴィジュアル系鉱石好き】による、鉱石を飾る楽しみ方

鉱石の美しさを愛でる【ヴィジュアル系鉱石好き】としては、化学式を並べて鉱物の生成過程に想いを致すより、
何も考えず、なんてキレーなんだろう!という具合に、ひたすら、高純度な結晶の美しさに感涙にむせぶ・・
というほうが性にあっています。子供の頃、海や川で石を拾っていた頃は、化学式にも興味は有ったけれどね。

早い話、真央チャンの可愛くも美しき姿にウルウルしてしまい、フィギュアスケート大好きに拍車がかかったと、
同じような感覚でありまして、純粋に美しさにひれ伏す、といいますか、単細胞的といいますか・・
とにかく、何も考えずにキラキラと光る石に見惚れているだけなんでございます。

学術系の鉱物好きの方々からすれば、邪道極まれり!とそしりを受けるやもしれぬサイト管理人なので、
鉱石&鉱物を飾って楽しむことに、日夜、心血を注ぐのであります。その方法の例が、今日の↓掲載写真↓です。
女性の方々は、化粧台の上に水晶クラスターを置いて、何本も立っている水晶柱に、お気に入りの指輪などを飾るとか。

私の場合は野郎ですから、お化粧台も無けりゃ、指輪も首飾りもイヤリングも、全く所有しておりませんので、
鉱石の上に鉱石を乗せて鑑賞するということになっています。置き台にする水晶の結晶の大きさはというと、
やはり、人間の指の太さくらいのが、丁度適当な大きさだと、勝手に思っています。



2009年2月2日★第10話☆鉱石通販店より3個の鉱石

掲示板には、既に第一報を載せてありますけれど、鉱石四方山話で詳細報告です。
時々利用している札幌の通販店【mineralstreet.jp】から、3個の鉱石を買いまして、昨日配達されました。
まずは、写真を見ていただきましょうか、
赤黄色の派手なのがモリブデン鉛鉱 ・ミメット鉱。緑色のコニカルコ石。青い石が水亜鉛銅鉱です。


インターネット通販店では、大抵、決まった時間帯になると、サイト上に販売される鉱石がアップロードされる。
当然ながら、人気のある鉱石、綺麗な鉱石、などは早々に買い手がついて、早々に売れてしまいます。
シロフクロウさんなんて、ノホホンと構えているから、あ!コレ、良さそう!なんて思うと、既に売れている。

今回は、珍しく、緑色のコニカルコ石という、馴染みのない名前の鉱石が売れずに残っていた。
ミネラルストリート店は親切なお店だから、ちゃんと裏側の写真も掲載されて、薄皮状の表面に結晶が付着状態が解る。
なるほど・・・これは、いかにも壊れそうな石だ。そーゆーことで売れてないのかな?と、思った。

で、一念発起して、以前から【綺麗だが、壊れそうだから買うのを断念した鉱石】を、二個買い足したのです。
中でも、モリブデン鉛鉱なんて、以前にも買ったけれど、音楽振動でさえ壊れるという代物なのである。
でもね、mineralstreetで売られている鉱石は、オレンジ色のミメット鉱を伴い、エラク綺麗だったのよねぇ〜。

鉱石を良く知る皆さんは、流石に壊れやすいのを知っており、誰も買おうとせずに、長期間売れ残っておりました。
アホな私は、一念発起した勢いで、ついに禁断の鉱石に手を出してしまったのですねぇ〜、ちゃんちゃん!
そしてついに配達された!宅急便ではなく、郵便局の代引きというのが凄く心配でした。郵便局は扱いが雑だと思う。
危惧していたとおり、モリブデン鉛鉱は、大事な結晶がボロボロと欠け落ちた状態で届いた。う〜む、ヤッパシね。

青い針状の結晶の水亜鉛銅鉱は初めて買うが、ブロシャン銅鉱の経験があり、この手の結晶はみんな、壊れやすいのだ。
世の中にはダンゴ三兄弟とか、なんとかトリオとか、三つ揃いの事物は多いが、今回は【カケオチ3鉱石】ですな。
そーゆーことで、撮影が終わった今、モリブデン鉛鉱&ミメット鉱は、写真のように綿フトン入りケースに入れました。

まぁ、何をしたって、こういう鉱石は壊れる。経年変化でもポロポロと欠け落ちるんだろうし、地震の震動でも壊れる。
そーゆーことを覚悟の上で、カケオチ鉱石を買わなくてはなるまい。駆け落ちは昔から危険を伴う・・(^_^;)☆\(- -) コノアホ
いずれは、結晶が落ちてしまい、見た目が【路傍の石】状態になるだろうから、それまで、せいぜい眺めて楽しもう。

2009年1月13日★第9話☆鉱石コレクションケースは、お爺さんの雛飾り

2009年最初の鉱石の四方山話です。
ミネラルショーレポートのような、大きな話題ではありませんので、四方山話というよりは【小話程度】ですな。
正月なら門松とか注連縄、男の子の五月人形に、女の子の雛飾り・・、とまぁ、お飾り行事は様々でありますね。
子供が巣立ってジジババ所帯になりますと、年中行事も簡略化され、人によっては忘れちゃう方もおられる。

シロフクロウさんのように、最初から巣立つべき子供がいないと、伝統的な年中行事は、最初から無いようなもので、
忘れることさえも出来ないのだ。ちゃんちゃん!

老いると子供に還るんだそうで、私なんぞ、小学生の頃に始めた【錦石収集】が【鉱石収集】として2006年に蘇った。
還暦間近になるまで、良くもまぁ〜消え去ることなく、何十年も火種が残っていたものじゃて。
小学生の頃のように、朝晩に海岸線をビーチコーミングしたり、休日に自分でおにぎりを作って、河原の石を割ったり、
そういう体力と元気が無い今では、年に数回、東京まで電車で行って、鉱石収集をしている次第です。

まぁ、時間と体力が無いところを、僅かな年金で補って趣味としておるわけで、実に平和な趣味でありますね。
発展途上国への援助なんてことを、わざわざ唱えなくても、鉱石を買い求めることで、資金が途上国に流れてゆくし。

話が横道へそれそうなので、よっこらしょっ!と軌道修正しまして、家庭になにがしかのお飾りを飾るという話しよね。
コレクターであれば、その道の王道をゆく展示方法で、自宅に展示してあると思われる。
中には、人目に触れてはマズい文物をコレクションしている場合もあろうから、そーゆーバヤイは、隠し持っておき、
時々は取りだして、むふふのフ!と、秘匿物を眺めたり、撫で回したり、磨き上げたりして、楽しんでおられるだろう。

私の場合は、ミネラルショーに2年間通った結果、飾れる程度の鉱石が集まったので、昨年末に金魚鉢を買い足した。
最初は、右写真の小さな金魚鉢を横倒しにして、鉱石を飾っていたが、手狭となり、左写真の大きな金魚鉢と二段重ね。
お雛様飾りでは、七段飾りとゆーのも有るらしいが、ガラスケースを7段なんて・・それ、マジィ〜んでないの?

地震でもきたら、自信が無いわねー!ガラガラグワッシャン!と鉱石が砕け散るわねー!
なぁに、心配無用。今後、そんなに鉱石が増えることは無いと思われます。旦那が定年になったらオシマイなんだから。
ごく僅かな年金を、毎日の暮らしの糧にする日がきたら、そうなれば、ミネラルショーへとお買い物に行けまい。

石を買えなくなったら、路傍の石を拾って「う〜む、これはペグマタイトのカケラじゃな!」
などと、ヤクタイモナイトな独り言をヌカしているのが、せいぜいのことだろう。
路傍の石など、撮影対象にはならんから「鉱石はナ!美しさよりも化学組成が大事なのじゃ!」なんて(@_@)☆\(-_-;)



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