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○JBLパラゴンは、流麗なデザインで、見る者を圧倒する。
この曲線と直線が彩なす見事なデザインの美しさは、たとえようがない。
人間が音楽を愛でる道具として、これほどの美しい光彩を放つ製品が二つとあろうか。

○インダストリアル・デザインという分野に限っても、
これほど見事に、機能美と外観の美しさを兼ね備えた製品を私は知らない。
正面の湾曲パネルの役目は、放射された音を拡散させるレフレクターの役目も果たしている。
前足を支える足はまた、筐体全体を支える役目を兼ね、かつ中音ホーンを支えている。
どこにも無駄が無い見事さは、素晴らしいの一言に尽きる。

JBLパラゴンのサイズや重量に関しては、手作り故に全て同じではないが、
パラゴンの寸法を、カタログ値と私の所有するものを並記しておくので、参考にされたい。

横2630(私のは2640)高さ900(私のは880)奥行き610(私のは620)で私のパラゴンが少し大きい。
(高さは前面の湾曲パネルの最上端までのサイズなので、内容積とは無関係です)
初期型と中期型のJBL Paragon =型番はD44000=重量 316kg
後期型のJBL Paragon=型番はD44000WXA=重量 318.4kg


○中音ホーンのH5038ホーン周辺の写真。
楕円のホーン開口部や376ドライバー周辺のフォルムは、女性の肉体美の極致を連想させ、
細長い脚と共に相まって、300キロという巨体にもかかわらず、繊細な印象を与えている。
まるで、軽やかなステップで、ダンスをしているようだ。

○この角度から見た美しさから、私はパラゴンを女性に例えるようになった。
オーディオ・ファンは、自分の愛機を女性に例えたがるものだが、美麗なパラゴンの姿は女性美以外のなにものでもない。
美しい姫君が、華麗なドレスを着こなして歌い踊る姿を連想させるのだ。
私にとっては永遠の恋人であり、愛人で有り続ける。だから、毎日眺めていても飽きることは無い。


○オーディオルーム左後方からの写真。自作ラックの天板に設置した機器と、パラゴンの最上部との高さが横一列なので、
部屋が狭く感じないようになっている。
オーディオを趣味とする人は、多少の木工制作技術が有った方が、自分の装置と部屋に合うラックが出来ます。
お金持ちなら、腕の良い建具屋に依頼すれば良いことだけれど、
このような7センチ前後の厚さの無垢板を使ったものは高額で、安くても50万、少し幅広の材木だと150万くらいはする。
自作なら材料費だけなので、1/3くらいの費用で済みます。

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