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○まず最初は376ドライバーの分解写真です。左が後方部、中はダイヤフラム構造、右が前方のホーン取付部。
パラゴンの音は376ドライバーによる中音域が主体で、これに上と下の帯域がプラスされている。
よって、この376の調整が第一歩。基本はMID位置。

1980年からパラゴンにはフェライト磁石の376ドライバーが採用された。
それ以前の中期型パラゴンのドライバーは、アルニコ磁石の375型でした。性能的には376が優れている。

当時最新型の376の改良点は、ダイヤフラムが、それまでのロールエッジから新開発のダイヤモンドエッジが採用され、
また、同時にダイヤフラム素材もアルミ合金からチタンに変更になり、高域が拡張されている。


○こちらは実際にハーツフィールドに使われていた375ドライバーです。
後期型パラゴンになる以前のパラゴンには、全て375ドライバーが使われていると書きましたけれど、
単純な外見上比較で見分ける376との相違点は、375がゴールドの金属バンドで、
376がシルバーの金属バンドが巻かれている事で見分けられます。
なお、単体ユニットとしては、この限りではなく、古い時代のロゴ入りの375には、白バンドの375もあります。


○075の外見が解る写真が左側です。
私の075と違いまして、古い時代の075なのでJBLロゴマークが175DLH型をしています。
パラゴンの使いこなしの第一歩は、075の調整にあることは、テキスト記事のパラゴン情報に書いたとおりです。

右側写真は、075と、それをコントロールする、ディバイディング・ネットワークのN7000。
クロスオーバー周波数は7000Hzです。
なお、中音の376(375)は別にLX5(次ページに写真有り)によってクロスオーバー周波数500Hzに分けられる。
つまり、ネットワークは計4個。
※私の使用している後期型パラゴンに使われている376中音ドライバーは1980年から採用された。
中期型以前のパラゴンに使われている375ドライバーは、1954年に発表されたもので、
1957年に発表された075ツィーターよりも古いユニットです。


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