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2007年7月27の夜が明けて、ホテルの部屋からはアイガーの全容が見える。右写真上隅の黒いのは部屋の壁。
いいなぁ〜、温かいベッドの中にもぐり込んで、ぬくぬくしたベッドで、明けゆくアイガーを見られるのだ。
事前にネットでこの部屋を予約してくれた旦那フクロウには、何度でも感謝致します。

中の小さな写真は、昨日の夕暮れ時にアイガー北壁に灯るビバークの明かりを、超望遠にて撮影したものです。
中央上部の岩屋根下に、薄いオレンジ色の点が 、かすかに見える。あそこに熱き血をたぎらせた若者が居る。
そう思うだけで、こちらもジンとくるものがある。彼(又は彼女)は、明朝の登攀にかけている筈なのだ。




寒さの中でビバークしている若者と違って、私の方は三脚にカメラをセットして、再度ベッドにもぐり込む。
と、一瞬、アイガーの頂上部に、朝の金色の光が射した!うわっ!ぬくぬくしておる場合ではない!
パンツ一丁でベランダに飛び出して、大急ぎで一回シャッターを切った。
次の望遠撮影をすべくズームした時にはもう、金色の光は消えていた。たった一枚の写真が手元に残された。




朝の撮影が終わって、シロフクロウさんは今朝もまた、お昼用の、豪華なサンドイッチを作る(笑)。
グリンデルワルド駅に到着すると、電光掲示板にKleine Scheidegg→Jungfraujoch=08:02と表示がある。
そうなのだ、天気は曇りだが、この日、標高4158メートルのユングフラウヨッホに登ることにしたのです。
下は山に登る電車/途中の車窓から/途中の駅で御出勤するセントバーナード犬は、観光客と記念写真を撮る。




クライネシャデック駅に着くと、周囲の山は新雪におおわれていた。青空は無い・・・
さればといって、高額な運賃を支払ったからには(笑)ここから引き返して山麓に帰るわけにもいかない。
山の天気は変わりやすく、予報なんてものは、あくまで予報であるから、とにかくユングフラウヨッホへ!



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