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午後になったが、早めにゴルナーグラートから下り終えたので、残りの時間があった。
もう一つの展望台を欲張ることにして、トロッケナーシュテックまで登り、山が見えれば、さらにその上の、
標高3883メートルのマッターホルン・グレッシャーパラダイスまで登る予定をたてた。
ヨーロッパで最も高い展望台からのマッターホルンを眺めることが出来ると、期待したのだった。



ところが、途中駅のトロッケナー・シュテック駅に降りると、雪が降っていて、とても見物どころではない。
左写真は、レストランから見た湖。右写真がクライン・マッターホルン展望台へのロープウェイ。
もし、天気が良ければ、という話だが、
この上の展望台なら、午前中に見たゴルナーグラートからよりも、半分の距離でマッターホルンが見られる。
悪天候のため、ツェルマットに引き返すことにしました。次の日・7月4日はツェルマットを離れる日です。



2007年7月4日の朝です。ツェルマットを立ち、長いドライブをする一日となります。
この朝、ホテル・パルナスの部屋からは、晴天の下で、山肌に霧が巻いておりました。



ツェルマットからティシュー駅に行き、駅の駐車場に停めておいたレンタカーに乗り替えます。
急ぐ旅ではないから、ということで、途中の見知らぬ村で停車して、異国情緒を楽しんだりしました。



難関のフルカ峠越えであります。下界の好天とはうってかわって、雲の上は雪が降っておりました。
幸い、積もるような雪ではなく、路面のスリップにさえ注意すれば、フルカ峠越えは大丈夫。
外に出ると、震え上がるほどの寒さなので、お土産店に入りました。



お土産店で、ケースの中に入った鉱石を眺めていますと、店員が疑い深そうに私を見ています。
スイス人は、かなり疑い深い人達であることを、旅行中に感じました。
日本のことわざに「人を見たら泥棒と思え」というのがあるけれど、スイス人には無用です。



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